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ヨーカ堂 ネット通販価格ミスセット商品を単価表示大手スーパー「イトーヨーカ堂」(東京)のインターネット通信販売サイトで今月17日、約4時間にわたり、複数品をセットで販売する商品の価格を、誤って単品価格で表示、販売していたことが20日、分かった。同社の持ち株会社「セブン&アイ・ホールディングス」広報センターは、「人為的な入力ミス。誤表示した時間帯の注文数や総額は明らかにできない」としている。ミスに乗じて、多数量を注文した客もいるとみられ、改めて個別に購入意思を確認し、発送作業を進めている。 カレー10袋88円・・・サイトで話題に同センターによると、誤表示があったのは、17日午前4時頃〜同8時頃。数十品目の食料品や飲料のセット価格を単品価格で表示した。利用者からの問い合わせでミスに気づき、修正した。同4時過ぎには、インターネットの掲示板サイトに「とんでもない値段で物が売られている」と誤表示を知らせるコーナーができた。インスタントカレーのレトルト10袋が88円、ミネラルウオーター(500ミリ・リットル)24本が123円など商品と値段の書き込みが続いた。 同社のネット通販では、注文を受けると、注文者に確認のメールが返送される。電子契約法では、確認メールが注文者に届いた時点で契約が成立すると規定されており、誤表示のあった時間帯に注文した利用者には、誤表示価格で販売することになる。 一方、掲示板サイト上では、「1個と1箱の値段を間違えたようだ」「イトーヨーカ堂が倒れるまでいく」などミスを認識し、つけ込むような趣旨の書き込みもあった。 ネット取引に詳しい宮本督(ただし)弁護士(第2東京弁護士会)は、「利用者が明らかに誤表示だと分かっていながら注文した場合、販売者側は契約の無効を主張できる」と話している。 (2009年10月21日 読売新聞)
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